二人とも深い思考の海の中に沈みこんでいたが、気がつくと公園まできていた。
二人とも立ち止まったが、会話はない。
だが、しばらくすると、シンジのほうからきりだした。
「ところで話って?」
アスカは少し話すのを躊躇したが、いずれわかることだと思い、話し出した。
「今日からまたあんたたちと一緒に暮らすことになったから。」
「そう・・・」
シンジは複雑そうな顔をした。
「ただいまー。」
いつもなら返事のない部屋だが、今日はミサトがすでに帰ってきていた。
「おかえり~。」
「あれ、ミサトさんもう帰ってたんですか?」
「アスカがくるんだから、早めに帰ってきたのよん。」
シンジは肩を落としながらいった。
「今頃日向さん泣いてるだろうな・・・」
「ちょっとシンちゃん、私が日向君に仕事を押し付けたとでも言うの?」
明らかに動揺した様子で反論してきた。
「それ以外に何が考えられるんですか・・・・?」
「うぐぅ・・・」
反論できなくなったミサトは、黙り込んだ。
ミサトとの会話を終えると、シンジは食事の支度に取り掛かった。
リビングには、アスカとミサトだけがいる。
「ところでアスカ、久しぶりの日本の学校はどうだった?」
「べっつにぃ~。前と大して変ってないわよ。」
アスカは、そっけなく言ったつもりだったようだが、少し表情がぎこちなかった。
ミサトはそれを見逃さなかった。
『学校でなんかあったわね・・・』
無言のまま、夕食が終了した。
二人ともさりげなく振舞っているつもりだったようだが、やはりぎこちなさが出ていた。
食べ終えたアスカは、そのままあてがわれた部屋へ入っていった。
シンジも、食器を片付け終え、そのまま部屋へ帰っていった。
ミサトは表情を険しくして、ポツリとつぶやいた。
「ちょっち手を打つ必要がありそうね・・・。」
そう言うと、ビールを一気に胃に流し込んだ。
『あの子達は不器用すぎるもの・・・』
あとがき
ちわっす!世紀の凡作続編です。
時間をかけた割りに、まともなものが書けてないじゃないかってのはなしにしてください(^^ゞ
文章力のなさを呪う今日この頃です・・・(ToT)