其ノ壱拾壱 :ダミー

カタカタカタカタ          

人気の少ない発令所に、キーボードを叩く音が響く。

素早いキーボード操作でチェックルーチンを入力しているマヤ。

長い間モニタに流れる文字列に集中していた彼女だったが、ふと昼間の会話を思い出す。

MAGIの定期検診終了後、ダミーシステムに関するテストを行う。

そして、その場において第壱拾壱使徒・イロウルが出現するとシンジは言っていた。

大深度設備近辺から侵食を開始した使徒はMAGIへと侵入し、最終的には自滅促進プログラムを起動する事で自滅したという。

テストを行わなければ、使徒が出現する可能性は低くなる。

だが、決して0ではない。

今回のテストは、自らを囮にして使徒を誘い出し、殲滅する     そのために行われる。

そしてそれは、被験者     チルドレンの生命に関わる問題なのだ。

使徒の侵食速度が予想以上に速い場合、模擬体への接触は防ぐ事はできない。

故に、いつも以上に正確かつ迅速なオペレーションが求められる。

果たして、自分にそんな大役が務まるのだろうか?

心に芽生えた動揺。

ほんの僅かではあったが、それはキーを叩く指の速度を遅くするには充分なものだった。

「・・・・マヤ、集中しなさい」

背後から作業を見つめていたリツコは、マヤが微妙に集中力を欠いているのに気付いた。

作業の手を止める事はないが、困惑を隠せないマヤ。

「・・・・・でも・・・・・」
「心配する気持ちはわかるわ。
今回のオペレーションはどんな些細なミスも許されない・・・・・失敗は即、死に繋がるのだから。
でも・・・・それは今までと変わりないはずでしょ?
いつも私達はあのコ達に守られている。
今回は立場が逆転するだけよ。
・・・・あ、そこはA-8の方が速いわ、ちょっと代わって」

リツコは手元のキーボードでルーチンを引き継いだ。

その途端、先程より3倍以上の速度で画面が次々とスクロールしていく。

「・・・・・・先輩は、強いですね」

マヤはぽつりと呟いた。

その問いにモニタから視線を外すことなくリツコは答える。

「・・・・私は、弱いのよ」
「そんな事ありません、今だって・・・・」
「・・・・何か作業してないとね、悪い方向へばかり考えが向いてしまうの。
もし失敗したら・・・あのコ達を失ってしまったら・・・・・とか、ね。
最悪の結果が訪れた場合・・・・・自分の存在意義を失うも同然でしょうね」
「先輩・・・・・」
「・・・・・いいこと、マヤ?
例え不安があったとしても、それを表に出しては駄目よ。
例え僅かなものであったとしても、あのコ達は敏感に反応してしまうわ。
私達はいつも通り接しなければダメなの。
生き延びるための準備をずっとしてきたのでしょう?
なら、もっと自信を持ちなさい」
「・・・・・ハイ」

ビープ音と共にスピーカーから金属質の音声が流れる。

『MAGIシステム、3機とも自己診断モードに入りました』

ディスプレイには3機のMAGI・・・メルキオール・バルタザール・カスパーの状態が表示されている。

その後、暫くして『定期検診、異常なし』という報告とともに作業は終了した。

小さく伸びをした後、リツコはマヤに向き直った。

「異常なし、ね・・・マヤ、少し休憩しましょう」
「そうですね・・・・・・先輩、お昼は?」
「これからよ」
「それじゃ、ご一緒してもいいですか?
腹が減っては・・・って言いますしね」
「・・・・少しは調子が出てきたみたいね?」

不安は拭い切れていないが、明るくしようとするマヤに微笑むリツコ。

二人は立ち上がると、並んで歩き出した。

福音ヲ伝エシモノ    

其ノ壱拾壱:ダミー    

 

「・・・・初号機パイロット、エントリープラグにて待機中」

セントラルドグマの下層、大深度設備。

オペレーターが刻々と状況を報告する。

目の前のモニターに3つのウインドウが開いていた。

アスカ、レイ、そして『SOUND ONLY』と表示されたウインドウ。

不測の事態に備え、テストを受けるのはシンジのみ。

他の二人はそれぞれ零号機、弐号機に搭乗している。

これらは全てゲンドウの指示であった     その裏で、シンジがそうしてくれるように頼んではいたのだが。

「シンジ君、準備は良い?」
『いつでも構いません』
「では・・・第42次接続試験、開始!」

リツコの号令とともに実験が開始された。

オートパイロットの記録開始と共に、シミュレーション・プラグが水中に漂う巨大な模擬体へと飲み込まれてゆく。

皮をはがし筋肉を露出したような不気味な人型の物体である、模擬体。

結果の如何に問わず、ダミー・プラグの実験は今回で終了する。

元々、リツコは司令と副司令からの極秘任務としてこの実験を取り仕切っていた。

作戦部長のミサトにさえ知らせない程に念を入れていたが、今はその必要もない。

ミサトは最後方に位置取り腕を組んだまま、じっとテストの様子を見ていた。

「模擬体と接続を開始します」
「模擬体がMAGIの制御下に入りました」

シンクロスタートを確認した後、リツコはモニターに向かって問い掛けた。

「どう、シンジ君?」
『やっぱり・・・・いつもとは全然違いますね』
「具体的に言って頂戴」
『感覚がおかしいですね・・・・右腕だけがはっきりして、あとはボヤケた感じがします』

暫く考えた後、リツコは指示を出した。

「右手を動かすイメージを描いてみて」
『はい』

次々と入ってくるデータを、MAGIは高速処理していく。

それらを補正するよう、次々にオペレータへ指示を出すリツコ。

テストは淡々と進んでいった。

まるで、嵐の前の静けさのように。

 


 

その頃、発令所では冬月の指示により青葉、日向両名が所内の異変をチェックしていた。

モニターを見つめていた青葉の視線が、ある一点に集中する。

「・・・・ん?」
「・・・何か見つけたのか、シゲル?」
「ああ・・・・・」

青葉の脇からモニターを覗き込む日向。

拡大された隔壁に、シミのようなモノが見えていた。

「場所は?」
「第87タンパク壁・・・・3日前に搬入されたパーツだな」
「87って言ったら・・・・大深度設備の隣じゃないか!
今、シンジ君がテスト中だぞ!?」
「ヤバそうだな・・・・・副司令、すみません!」

少し離れた場所で書類に目を通していた冬月が、ゆっくりと近付いて来た。

「・・・・何事かね?」
「ちょっと気になる事が・・・これを見て下さい」

モニターに映る隔壁のシミは、若干大きくなっているように見えた。

「ふむ・・・・」
「第87タンパク壁です。
大深度設備に隣接しています。」
「日向君、状況は?」
「恐らく・・・浸食ですね、温度と伝導率が若干変化しています。
気泡が混じっていただけなのかもしれませんが・・・・」
「場所が場所だけに・・・・・危険だな」

冬月は真剣な表情になると、二人に命じた。

「至急、テスト中の赤木君に報告を。
手後れになったら元も子もないからな・・・・二人は引き続き監視を頼む」
「「了解」」

 


 

再び、テスト中の大深度設備内。

受話器を置いたマヤに、リツコが問い掛けた。

「・・・・何かあったの?」
「はい、この裏の第87タンパク壁で侵食痕が発見されたそうです」

マヤの表情が強張る。

いつのまにか背後に立っていたミサトが、小さく呟く。

「いよいよ、おいでなすったようね・・・」

直後、実験場にいきなりアラームが鳴り響いた。

次々とオペレーターが報告する。

「シグマユニットAフロアに汚染警報発令!」
「第87タンパク壁が劣化、発熱しています!」
「第6パイプにも異常発生!」
「タンパク壁の浸食部が爆発的スピードで増殖しています!」

急速に広がっていく汚染部。

リツコは即断した。

「実験中止、第6パイプを緊急閉鎖!
模擬体よりエントリー・プラグ緊急射出!急いで!!」
「零号機、弐号機の拘束具、除去!
アスカ、レイ!来たわよ!?」

リツコ、ミサトの命令に即時に対応するオペレータ達。

「第6パイプの閉鎖、完了!」
「エントリープラグ、射出!射出口の閉鎖を確認!!」
「だめです、浸食は壁づたいに広がっています!」
「・・・・来ます!!」
「レーザー急いで!とにかく浸食を食い止めなさい!!」

バスケットボールほどのポリソームから次々とレーザーが発射され、壁ごと焼かれて浸食は止まった     かに見えた。

だが次の瞬間、小さな八角形の赤い壁が浸食部分を覆った。

「・・・・・ATフィールド!」
「分析パターン青!
間違いなく使徒です!」

すばやく計測機器を確認したマヤ。

シンジの言った通り使徒が、それもターミナルドグマに近い地下2千メートルの大深度設備に出現した。

「モニター室を破棄します、総員待避!」

中途半端な攻撃をしても無駄と、ミサトはオペレーター達に指示を出した。

全員が脱出した事を確認すると、自分も急いで脱出していく。

閉じた隔壁の向こう側に、大量のLCLが鉄砲水のように噴出された。

 


 

警報が鳴り響き、エマージェンシーの文字がディスプレイにあふれかえる発令所内。

「使徒?
間違いはないのだな?!」
「パターンブルー、間違いありません!!」

冬月の声が自然と大きくなる。

その後ろに、昇降機に乗ったゲンドウが現れた。

喧噪の中司令席に着いたゲンドウは、その場に似合ぬ静かな声で次々と命令を下し始めた。

「・・・テスト中の人員はどうした?」
「全員の脱出が確認されています!」
「セントラルドグマを物理閉鎖・・・・シグマユニットと隔離しろ」
「了解!」
「警報を止めろ・・・・誤報だ。
探知機のミスだと日本政府と委員会には伝えろ」
「シグマユニットの汚染が拡大しています!!」
「汚染はシグマユニットまでで抑えろ。
ジオ・フロントは犠牲にしてもかまわん」
「はい!」
「エヴァはどうなっている?」
「第7ケイジで待機中です。
零号機、弐号機にはパイロットが搭乗していますが、初号機は・・・」
「初号機を最優先で、すぐ地上へ射出しろ」
「しかし、エヴァなしでは物理的に使徒を殲滅できません!」
「・・・・エヴァまで侵食されては我々に勝ち目はない。
例えパイロットが搭乗していても・・・・・だ」
「はっ!」

パイロットの居ないまま、初号機は高速リフトで地上に射出されていった。

続いて、零号機、弐号機も射出されていく。

青葉や日向達オペレータの表情に、不安の影が色濃く見える。

「セントラル・ドグマ完全閉鎖!
大深度設備は完全に占拠されました!」

悲痛な声が、オペレータから上がる。

だが、ゲンドウはあくまで落ち着き払っていた。

その表情には、焦りの色も何も浮かんではいない。

「R警報発令・・・・・対象は一部を除く全職員だ」
「な・・・・・」

突然のゲンドウの指示に、日向と青葉が驚いて振り返った。

「・・・・聞こえなかったのか?」
「司令・・・ここを破棄するおつもりですか!?」
「最悪の事態を想定しての対処だ・・・・・無駄な犠牲者を増やす必要はなかろう。
君達には申し訳ないが、ここに残って貰う」
「・・・・わかりました」

青葉はゲンドウの指示通り、待避勧告を発令した。

ゲンドウの即断が、事の大きさを物語っていた。

 


 

「・・・・LCLと純水の境目には入ってこないわね」

発令所へと戻って来たミサト、リツコ、マヤの3人。

モニターを見ていたリツコが浸食のパターンに気がついた。

「無菌状態維持のためにオゾンを噴出していますからね」
「オゾン・・・・・か。
注入量を増やして」
「オゾン濃度上昇しています」
「・・・・効いてるみたいだな?」

モニターを見つめながら、青葉が呟く。

だが、リツコは表情を崩さなかった。

「周辺部は死滅してきたけど、模擬体に寄生した本体部分はしぶといわね・・・・もう少しオゾンの注入量を増加して」

使徒はかなり減少したが、ある一定のところからいくらオゾンを増加しても使徒が弱ったように見えなくなった。

そして、突然増殖を再開し始めたのだ。

事態にいち早く気がついたのはリツコだった。

「オゾン止めて!」

あわててバルブを閉鎖したが、その勢いは一向に弱まる気配がない。

「・・・・どうやら進化を促進させただけみたいね」

呆れたような口調のリツコに、ミサトは問い掛けた。

「・・・・で、どーすんのよ?」
「待つしかないでしょ?」
「待つ?」
「・・・・下に逃げ場はない、となったら上に逃げる・・・いえ、侵食してくる以外にないわ。
シンジ君の言った・・・・シナリオ通りに、ね」
「・・・・なぁんか、リツコらしくないわね・・・・・」
「あら、そうかしら?」

リツコの言葉とほぼ同時に響き渡る警報。

ミサトは日向の背後へと駆け寄った。

「どうしたの!?」
「サブコンピュータがハッキングを受けています!」
「侵入者不明!!」
「疑似エントリー展開します・・・・駄目です、エントリー回避されました!!」
「防壁を突破されました!」
「くっ・・・・・速すぎる!!!」
「疑似エントリーをさらに展開します」
「逆探に成功・・・特定できました。
大深度設備の模擬体です!!」
「保安部のメインバンクにアクセスしています、現在パスワードを走査中・・・・・12・・・16桁・・・パスワードクリア!」
「保安部のメインバンクに侵入されました!
内部を読んでいます、解除できません!」
「メインバスを探っています。
まずい、このコードは・・・MAGIに侵入するつもりです!」

刻々と変化する状況を報告するオペレータ達。

緊迫した状況下で、ミサトとリツコはやや緊張感に欠けるような表情でモニターを見つめていた。

「・・・・ね?」
「はぁ・・・・んじゃ、後は任せたわよ?」
「・・・・任せてもらっても、ね・・・・もう準備は済んでいるもの」
「・・・でなきゃ落ち着いてなんかいない、か」

モニタを見つめる二人の表情は、余裕に満ちていた。

 


 

更に加速するイロウルの侵攻。

メルキオールに侵食すると即座にリプログラミングを行い、制御下に置く。

続いて、バルタザールにもハッキングを開始した。

ディスプレイに表示されている使徒の浸食の速度は留まるところを知らぬ勢いであった。

オペレータの悲鳴にも近い声が飛び交う間にも次々とバルタザールは浸食されていく。

もう無事な部分は30%も残っていない。

「ちょっと・・・・ホントに大丈夫なの?」

微かに緊張感の増した表情で、ミサトはリツコに問い掛けた。

「使徒が進化し続けるのなら・・・・ね」
「進化・・・・・?」
「進化の終着地点は自滅・・・死、そのものよ」
「・・・・そのための自滅促進プログラム・・・ってコトよね・・・でも、どうやって?」
「やがて使徒はカスパーにハックを仕掛けるわ。
その時、自滅促進プログラムを送り込む事が可能なのよ・・・・同時に、使徒に対して防壁を解除する事にもなるけど。
トラップは仕掛けた。後はカスパー次第・・・ってトコかしらね」
「カスパーが速いか、使徒が速いか・・・・かぁ」
「大丈夫よ・・・・・・言うなれば、カスパーは私の母・・・・・・赤木ナオコそのものなのだから」
「人格移植OS・・・・・・か」
「バルタザールが乗っ取られました!!」

日向の声が、騒動の終焉が近い事を知らせた。

メルキオールから自爆決議が提訴され、賛成2・反対1で可決される。

「人工知能により自律自爆が決議されました。
結果は三者一致の後、ゼロ2秒後に実行されます。
自爆範囲はジオ・フロントとその周辺・・・・2キロ!」
「今度はメルキオールとバルタザールがカスパーにハッキングを仕掛けています」
「なんて速度だ!」
「自爆装置作動まであと20秒!」
「カスパー、18秒後に乗っ取られます!」
「リツコ・・・・・・・・!?」
「大丈夫・・・・・・1秒近く余裕があるわ」
「1秒ですって!?」
「・・・・・ゼロやマイナスじゃないのよ」

浸食のパターンをイメージ表示していたディスプレイ上の99%までが、既に赤のブロックで埋められている。

残るは、点滅を繰り返すカスパーの最後のブロックのみ。

そして、最後のブロックが緑で固定された後          一気に全ブロックが緑に書き換えられた。

自滅促進プログラムはその効果を100%発揮したのである。

「人工知能により自律自爆が解除されました!」
「MAGIシステム通常モードに戻ります」

ミサトは大きく息を吐いた。流石に、緊張が解けたのだろう。

「・・・・ジャスト、か・・・・」
「言った通りでしょ?」
「ハイハイ・・・・・・・・・・」

リツコは当然、という表情だった。
ゲンドウと冬月は、『後は任せた』と一言だけ残して発令所を後にした。

こうして、第壱十壱使徒イロウルは完全に消滅した。

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さて、シンジ達チルドレンはというと     

地下2千メートルの大深度設備から秘密水路を通って射出され、芦ノ湖の中央に浮かぶシミュレーション・プラグ。
通信管制で無線も通じず、外部の様子は全くわからない。
シンジはひたすらじっとしていた。それ以外、出来る事などないのだ。

「・・・・リツコさん達・・・・・大丈夫なのかなぁ・・・・・・・アスカ、レイも・・・・・」

そのプラグに近づくボートが一隻     乗っているのは加持、アスカ、レイの3人。

零号機と弐号機を放っておいていいのかどうかは、この際関係なさそうである。

「・・・もーちょい、もーちょい・・・・・・・はぁい、ストップ!!」
「・・・・・・・ホントに行くのか?」
「だって・・・・・・どーせ救助部隊はまだなんでしょぉ?
シンジが可哀想じゃない!!」
「・・・・・・・ま、好きにするがいいさ・・・・・・」
「うん♪・・・・・・・・って、レイぃ?」
「シンジ君は私が助けるの・・・・・・・・・(ポッ)
「抜け駆けなんてズルいわよぉぉぉ!!!」

背後から聞こえてくる制止の声も無視して、レイはドアロックの解除ボタンを押した。

途端に明るくなるプラグ内。

シンジは思わず光の差し込む方角を見つめた。

「シンジ・・・・・・君・・・・・・」
「・・・・え、レイ?」
「・・・・・・助けに・・・・・来たわ・・・・・・・・(ポッ)
「えっと・・・・嬉しいんだけど・・・・・・・・やっぱり恥ずかしいよ・・・・・・・・
あ、そうだ!使徒はどうなったの?」
「使徒はと~~~っくに殲滅したわよ!アタシ達なんて完全に蚊帳の外よ!!」
「・・・・・やっぱりアスカも来たんだね・・・・・」
「やっぱりって・・・・・・まぁイイわ。
早くここから出て、帰ろ?(赤)
「・・・・・仕方ないなぁ・・・・・・・・」
「・・・・・・手」
「あ・・・・・・ありがと」
「ホラ、捕まンなさいよ!」
「うん・・・・・・・よ・・・・っと!」
「「・・・・・・・・・・・・・・?」」
「ん?どうしたの二人とも?」
「・・・・・・・なんでそンなの穿いてるのよ!?」
「・・・・・・・・・・残念
「・・・・・・・やっぱり・・・・・・・・・・・」

今回はまったくイイトコなしのシンジ君でありましたとさ。