第壱拾話 心の戦い

「なるほどね・・・・それが絶対力って言うあの凄い力の正体なのね」

ミサトを含むネルフの人々は二人が使う力に納得していた。

アスカとシンジが危機の時に発する力の正体、そして、エヴァの中に眠る母親にコンタクトが取れる事に・・・

「そうよ。私達がユニゾンで思う力・・・それが絶対力よ」

「僕達はサードインパクトの後の世界から来たんです。この世界をあんな世界にしたく無いから、そしてみんなに笑って貰える様な世界にしたいから・・・」

「だから私達は絶対力を使ってこの世界・・・・本当の私達にしてみれば過去に戻ってきたの」

「けど、アスカがみなさんに話そうと思ったきっかけは僕が怪我をしたからだと思います。前の戦いの時は使徒との戦闘以外で怪我なんてした事は無かったんです。

それも誰かが投げたナイフでだなんて・・・」

「歴史自体が狂ってきたのはカヲルが来たあたりからなの・・・・・前の時はカヲルは最後の使徒ダブリスと呼ばれる使徒だった

・・・・けど、今この世界に居るカヲルはATフィールドは張れるけど、私達と同じ人間だし、使徒としての力もほとんど無い・・・それに私達と一緒に居きると約束して、私達と一緒に使徒と命がけで戦っているわ」

カヲルはゼルエル戦での無理がたたって戦闘後、病院に入院中していた。

そのカヲルを少しだけ心配しながらアスカとシンジの説明は続く。

「綾波もカヲル君もあのサードインパクトの後の世界から来たんです。

僕達二人しか居ない世界だったけど、カヲル君と綾波はLCLの海でずっと僕達の事を見ていてくれたんです・・・」

懇々と語る二人の姿は見る者すべてに無理矢理にでも納得させてしまうだけの説得力があった。

「二人はみんなの幸せの為に戻ってきたの」

その時、天井から麗子が現れた。

「「麗子さん!!」」

麗子の顔がレイにそっくり事、そして、天井をすり抜けて来た事に驚きの声を上げる人々、その事は全く気にせず麗子は冷静な声で話し始めた。

「私の自己紹介から始めるわね。私は麗子・・・・前の世界ではユイと呼ばれた女の魂とレイちゃんの魂が一つになったモノの片割れ・・・一人の体に二人分の魂は入らないから、私がこうして居るの」

麗子はその場に居た一人一人の顔を見ながら話す。

「ゲンドウさんも私の事は知っているわよね?」

「ああ・・・・」

ゲンドウにしては珍しく驚いた顔をしていた。麗子は実はユイの魂を持ったモノだと気が付いたからだ。

「シンジとアスカちゃんはサードインパクトを体験して、ユイとキョウコから絶対力という力を貰ったわ。

それは二人しか居ないサードインパクトの後の世界では二人がアダムとイブになっていたの。だからその力を使って、物を作り出し子孫を残して行けばと思ったからなの。

けど、二人は絶対力を自分たちの幸せの為だけに使っているんじゃない。みんなが幸せに笑顔で暮らせる世界を作りたいからと使っているわ」

麗子の言葉に嘘偽りはない。

二人を最も良く見てきたのは他ならぬ麗子なのだから。

そして、最も二人を理解しているのも・・・・

その後、3人は驚愕の声が上がる中、今までの出来事、そしてこれから来るであろう使徒の事についてを語った。

その中には加持がSEELEのエージェントに殺される事も含まれていた。

そして、その事を知った加持は、アスカやシンジ、そして、ミサトに絶対に死ぬような真似はしない、そして、必ずミサトと行動を共にする事を堅く約束した。

アスカとシンジはその約束を聞いて本当に嬉しそうな顔で笑っていた。

ゲンドウはチルドレン達がSEELEの暗殺者に狙われないよう身辺警護を強化する事を約束した。

そして、最後にゲンドウの方を向くと麗子は、悲しそうな顔をして言う。

「もうユイには会えないわ・・・」

ゲンドウの顔色は変わらなかった。

 

 

その後3人の話通りに使徒は来た。

アスカにトラウマを与えた使徒が静かに宇宙(そら)に浮いていた。

「アスカ!来たわよ」

ミサトがモニター越しにエヴァに乗っているアスカに話しかける。

「うん、あの使徒だけは私が絶対に倒すの。前の戦いの時の様に無様な真似だけはしないわ」

アスカの乗る弐号機はすでに地下に眠るリリスからロンギヌスの槍を抜いて、その手に持っていた。

超々高空に居る使徒のATフィールドを突き破り殲滅出来るのはロンギヌスの槍だけだと、誰もが認知していてロンギヌスの槍の使用許可をゲンドウから貰っていた。

ゲンドウも頷き、使用許可を出した。

「シンジ君とカヲル君は今は病院で寝ているし、レイの乗る初号機じゃあれだけ超々高空の使徒をどうにも出来ないから・・・・」

「分かってるわよ。あの使徒には借りがあるし、攻撃方法も分かっているから絶対に大丈夫!」

ミサトは少し気負い過ぎている感があるアスカに若干の不安を感じたが、今出来る事と言えばアスカに使徒の殲滅を頼み祈る事だけだった。

「お願いね。アスカ」

「OK、じゃ、軽く捻って来るわ」

アスカは決意に満ちた顔を見せる。

ミサトは頷くと命令を出した。

「エヴァンゲリオン弐号機!発進!!」

その命令を出した事をミサトが後悔するのはもう少し後である・・・・・

 

 

「さて、前の借りは返させて貰うわよ!」

最大望遠にも拘わらず、かすかにしか写らないほどの超々距離の使徒。

「一撃で決めて上げるから覚悟しなさい!」

舌なめずりをして、弐号機は使徒に向けてゆっくりとロンギヌスの槍を構える。

その時、モニターの中の使徒が輝きだし、弐号機にあの精神攻撃が始まった。

「くっ、こっ、こんな攻撃ぐらいで私は参ったりしないわよ!あの時とは違う所を見せてやるわ!!行くわよ~!!」

輝く光の中、弐号機は投擲態勢を取ると使徒に向けて一気にロンギヌスの槍を放った。

そして、使徒のATフィールドを一気に突き破りアラエルの体を引き裂いた。

アスカのトラウマになっていた事が今、解消された。

そして、ロンギヌスの槍はそのまま月の衛星軌道まで飛んで行った。

それは前の戦いの時と全く同じく、今の科学力では回収は不可能だった。

「あれ・・・・?」

使徒の精神攻撃が止んだ瞬間、アスカはちょっとした違和感を感じた。

 

 

「でね、でね、こう私がロンギヌスの槍を投げた訳よ」

使徒を殲滅した後、直ぐに病室に走り込んで来ると、手振り足振りでシンジに説明するアスカ。

シンジはそんな嬉しそうに報告するアスカに微笑み掛ける。

アスカ自身が自分でトラウマを取り払えた事に対する嬉しさ。いつも自分の側で微笑み掛けて元気付けてくれる笑顔がたまらなく愛おしかった。

「アスカ、良かったね」

「うん♪」

嬉しそうに微笑むアスカ。

そして、二人は見つめ合いそっと顔を近づけた。

 

・・・・・・・・・・・

 

チュ・・・・

 

・・・・・・・・・・・

 

すっと離れる二人の顔。二人の顔は真っ赤になっていた。

 

・・・・・・・・・・・

 

その時、異変は起きた。

「き、きゃーーー!」

「ど、どうしたの!アスカ!!」

いきなりのアスカが顔を真っ青にして叫びだした。

「いや~!!記憶を消さないでー!シンジとの思い出を消さないでー!!」

誰に叫んでいるのか検討が付かない。

だが、アスカの言っている事、そしてこの変化にシンジはすぐさまナースコールを押す。

「お願いよぉ・・・・シンジとの思い出を消さ・・な・・・いで・・・・・・」

アスカは床に倒れた。

シンジは自分の怪我も腹の傷が開いた事も気にせず、血だらけの体でアスカを抱え上げ自分の寝ていたベットに寝せた。

「アスカ、一体どうしたんだ!?」

「き、きゃ~!!い、碇さん!寝て居なきゃ駄目じゃないですか!!」

その時、病室に入って来た看護婦がシンジの姿に驚いた。

血の気の失せた顔でベットの上に寝ているアスカを見つめるシンジ。

「ア、アスカが大変なんです!早くリツコさんを呼んで下さい!!」

「そんな事より、今無理したら碇さんが危ないですよ!!」

看護婦がシンジにさわろうとした時、シンジの体が崩れた。

「碇さん!碇さん!!」

シンジの記憶に残っているのは自分を呼びかける看護婦の声だった。

 

 

「ふ~・・・・アスカ、やばいわよ。シンジ君よりもね」

「えっ?一体どういう事?」

あれだけ元気だったアスカがいきなり倒れた事に驚くミサト。

「あの二人の話を聞いたでしょ。

それを元にしての推測だから正確な物じゃないと思うけど、アスカ前の戦いの時にあの使徒の精神攻撃で一度汚染しているのよ。

それで今回も使徒の精神攻撃を受けた時に、心が過剰に防御をしたのよ。これ以上精神汚染させないために・・・・・・」

「今までの記憶を封印してしまう・・・・・か・・・」

「正解・・・」

リツコはベットに眠るアスカを見てため息をついた。

「リツコ、それは治るわよね?」

ミサトは祈りの気持ちでリツコに問いかける。

だが、リツコは首を横に振った。

「多分、治らないわ。人の心は使徒やエヴァ以上に謎だもの・・・・何かのショックで治るかも知れないし、一生このままかもしれない・・・」

「そ、そんな・・・・」

リツコの言葉に蹌踉けるミサト。

加持はミサトの肩を支える。

「シンジ君が回復したらアスカに会わせてみたらどうかな?」

「それも大丈夫とは言えないわ。アスカが倒れたのはシンジ君の病室だったし・・・それに・・・」

「それに・・?」

まだこれ以上の事があるのかと、くらくらとしながらミサトが尋ねる。

「多分、後数時間でアスカは目を覚ますと思うけど・・・・言葉も喋れないかも、もしかしたら母親が自殺する前2~3歳・・・・・位まで戻ってしまっているかも知れないのよ」

「そ、そんな・・・」

シンジが目を覚ました時、そんなアスカの姿を見て耐えられるだろうか?いや、自分がアスカのその姿に耐えられるか全く自信が無かった。

「私も全力を出すわ。けど、それでも全く自信はないわ・・・・ご免なさい・・・」

「うぅ・・・・・加持君・・・私達に出来る事って何か無いの?祈ることしか出来ないの・・・私がもっとちゃんとした作戦を考えておけば・・・・うぅ・・・」

「葛城、お前が悪いわけじゃないさ。りっちゃんだって全力を出してくれるって言っているんだろ?それに回復しないって決まった訳じゃないさ。

あの二人の絆は俺達が思っている以上に強い筈だ。だから葛城、そんなに自分を責めるな」

そっと抱きしめる。ミサトは加持の胸の中で静かに涙を流していた。

リツコは友人の為、子供達の為、必ずアスカを助ける事を心の中で誓っていた。

 

 

「麗子さん、アスカを救う事は出来ないの?」

レイは自分のマンションでアスカの事を聞いた。

そして麗子に向き直ると、尋ねる。

「ご免なさいレイちゃん・・・・こればっかりは私にも、弐号機の中のキョウコでも無理なの・・・・私が心の中に入って記憶を取り戻すって事も考えたけど、過度な刺激を与えると本当に元に戻らなくなってしまうから。だから、自然に回復を待つしかないのよ・・・」

「そ、そんな・・・・だって、もしかしたら一生あの状態かもしれないってリツコ博士が・・・」

「シンジが必ずアスカちゃんを救うわ!二人の絆はそれだけ強いから・・・だけど、アスカちゃんの姿を見たシンジが先に参らないようにそれだけは伝えないと・・・」

その言葉を聞いた途端にレイは走り出していた。シンジの元に・・・

 

 

ア、アスカ!!はぁはぁはぁ・・・・・何て夢を見たんだ・・・あんなに元気なアスカが倒れる夢なんて・・・・」

アスカが倒れてから2日後、ベットで目を覚ましたシンジを待っていたのは笑顔のアスカでは無かった。

シンジを迎えたのは、目の下に隈を作ったレイだった。この二日間一睡もせずにシンジが目を覚ますのを待っていたのだ。

「碇君、起きたのね」

「あ、綾波?」

「そう、私・・・・・碇君は今どんな夢を見たの?」

多分、シンジが魘されていたのは夢では無いと確信はしていた。

「う、うん・・・アスカが・・・・アスカが、いきなり僕の目の前で倒れるんだ。そして、僕やみんなとの記憶がなくなってしまうって夢だった・・・」

「そう・・・・・・けど、それは夢じゃないわ。現実にアスカは倒れて、そして・・・」

「ゆ、夢じゃない?・・・・・アスカが倒れた?・・・・・・・・!!!綾波!アスカ!アスカは無事なの?

シンジは今にもベットから飛び出す様な勢いでレイに言う。

レイの瞳から一粒の涙が流れた。

「無事・・・・無事よ。体は・・・どこにも以上は無いわ。だけど・・・・・・・・心は・・・・・心は壊れてしまったわ」

言い難いが現実をシンジに分からせる為、途絶えながらに言う。

「こ、心が・・・・・壊れた・・?あの時と同じように?精神汚染で眠ってしまったあの時と同じように?」

呆然とベットに視線を落として呟く。

レイの瞳からはもうすでに涙が滝の様に溢れ返っていた。

「違うわ。あの時以上に心が壊れてしまったの・・・言葉も喋れない程に。使徒の精神攻撃から自分の身を守るために過剰に反応して・・・・だけど、碇君が・・・」

「イヤだ・・・イヤだ・・イヤだ・イヤだイヤだーー!!!

レイの言葉を遮る。

しかし、レイはシンジ以上の声で言う。

碇君!碇君がしっかりしないでどうするの!!?あの時の気持ちを忘れたの?

アスカが大好きで一生懸命アスカの回復を祈って尽くしたあの気持ちを忘れたの!!

はっ、としてレイの顔を見る。レイがこれほど大きな声を出したのを、これ程までに涙を見たのは始めてだった。

「ご、ごめん・・・」

「ううん、良いわ・・・碇君・・・・アスカに会う?碇君が会うには辛いと思うけど・・・」

涙を拭きながらレイが言う。

今のシンジには残酷な選択だと思ったが、レイに取ってはそれしか選択の余地は無かった。

今は冷静に理解しきれないから、呆然と言葉を受け入れるだけだが、理解した時のシンジの行動は目に見えていたから。

自分の体がどうなろうともアスカの元に向かう事は目に見えていたら。

「うん、アスカに、アスカに会いに行くよ」

レイはシンジの言葉に頷くと車椅子を持ってきて、シンジを乗せるとアスカの病室へと向かった。

 

病室に入ったシンジとレイを迎えてくれたのは、笑顔のアスカと涙を浮かべたミサトだった。

「シンジ君・・・」

シンジの目にはミサトの姿は入っていなかった。

「アスカ!」

シンジは車椅子から飛び出し、アスカの居るベットに駆け寄った。

「きゃきゃ・・」

アスカの笑顔はシンジだけに見せるちょっと照れくさそうな、それでいて本当に嬉しそうな笑顔では無く、本当に無邪気に笑う子供そのものだった。

「ア、アスカ・・?」

アスカの反応に驚いたシンジ。自分を見れば絶対に「シンジ~」と答えてくれると思っていたシンジにとって予想外な反応だった。

「碇君・・・・今のアスカは精神年齢的に見れば1~2歳程度でしか無いのよ」

シンジの側に車椅子を押しながらレイが言う。

ミサトはシンジを見つめながら止めども無く涙を流していた。

「えっ・・・・?」

「碇君・・・良く聞いて。今のアスカは使徒の攻撃によって過剰に防衛本能が働いて、記憶を全部心の奥にしまい込んでしまったらしいの」

「嘘だ!嘘だ!嘘だー!アスカ、僕をからかっているんでしょ?ミサトさんや綾波と一緒になっていつもみたいに僕をからかっているんでしょ??何とか言ってよアスカ!!」

アスカの肩を持ち揺すぶりながら怒鳴った。

「うっ・・・・うわ~ん」

シンジに肩を揺すぶられて驚いたのか、大声を聞いて驚いたのか泣き出してしまうアスカ。それでもシンジはミサトやレイの言葉が信じられず、アスカの肩を揺すぶり続ける。

「シンジ君止めなさい」

 

パシーン

 

ミサトはシンジを無理矢理アスカから引き剥がし、シンジの頬を平手した。

「貴方がそんなんでどうするの?アスカは必ず助ける。だからシンジ君も手伝って!!」

叩かれた頬を押さえもせずにシンジはミサトに答える。

「分かりました。僕も一生懸命アスカの為に尽くします。だから・・・だから・・・」

シンジの瞳からも涙が溢れてきた。

「うん・・・うん・・・約束する。約束するわ。絶対にアスカは救ってみせる」

それが空約束になったとしてもミサトにはそれしか言えなかった。

その時、ミサトの携帯電話が鳴った。

「はい葛城です・・・・・、えっ?使徒が来たの?」

驚きの声を上げるミサト・・・

アスカの姿、そして、アスカの姿を見て呆然としているシンジの姿を見たレイの顔には決死の決意の表情が浮かんでいた。

 

 

「くっくっく・・・これでさらに我が主の目的が達せられる確率のあがったわ。後は・・・」

暗闇の中で声が誰に共なく呟いていた。

 

 

つづく


後書き

もきゅうです。第壱拾話をお届けしました。

皆様の予想に多分、反してしまいアスカ様の心が壊れて、幼児退行してしまいました。

萌えが基本にあった筈なのに何故?それは・・・・

これからはシリアスな展開&悲しさ全開になると思いますので、萌えじゃないとイヤだ~と思われる方は最後まで待っていて下さい。

(まあ、書き慣れないモノを書くのでそれ程のモノでは無いかもしれませんが・・・)

 

感想、苦情とかありましたらもきゅうまでメ-ル下さい。お願いします。

でわ

 


大好評連載中、もきゅうさんの「Dream to Eva」第壱拾話でした~。
毎回執筆お疲れさまです、もきゅうさん!

いよいよ物語も佳境を迎えてきた「DtE」。前回でのいろいろな伏線も気になりますが、今回一番気になるのは使徒アラエルとの戦いですね。
シンジ、そしてカヲルは負傷し、レイの乗る初号機では衛星軌道上に位置する使徒に対抗出来る術は無い。
当然アスカしかこの使徒に対抗出来ない訳ですが、ご存知のようにこのアラエルは前の世界でアスカの精神を事実上瓦解させた恐るべき敵…。
でもロンギヌスの槍の投擲により、無事アラエル殲滅。ホッ、一安心。
でもまさかこの後にとんでもない事が待ち構えているとは……。
アスカの幼児退行。
なんてこった。自分の心を守ろうとしたのが思いっきり裏目に出てしまうなんて。
でも…今回はシンジがいる。前はアスカに手を差し伸べられなかったけど、アスカと共にサードインパクトを乗り越えこの時代にやってきた、彼女の事を誰よりも強く想っているシンジが。

作者のきゅうさんへ作品のご感想を!
上記まで是非お願い致します(^o^

うううう、この息をもつかせぬ展開! たまんねーッス!
新たな使徒出現に、戦力ボロボロのネルフはどう戦うのか!?
最後の謎の台詞は誰のものなのか!?
そして、シンジの想いはアスカに届くのか!?
第壱拾壱はすぐ掲載予定! もきゅうさんに感想メールを送って、掲載までやきもきしながら待っててください!(w