第弐話 心、交わして(後編)

二人は昼間の使徒戦で心底疲れていたので、布団に入るとすぐに寝息を立て始める。ミサトは布団に入ってもなかなか眠れず、シンジやアスカの言っていた事を考えていた。

『シンジ君やアスカの言った事は本当に起こるの?けど二人が未来から来たのならば、最悪の事態を避ける為に行動するはずよね。なら私は二人のやることを、精一杯サポートすれば良いわけね。お父さん、二人を助ける事で私の復讐は終わるわよね』

ミサトもやっとアルコールが効いてきたのか、眠りにつくことが出来た。

 

今日から2学期が始まる。

「アスカ、アスカ、もう起きてよ。今日から学校だよ。アスカは教員室に行ったりしないといけないんだから、早く起きてよ」

朝の弱いアスカを起こす。アスカが始めて来日した頃は、襖に”入ったら殺す”の札が掛かっていた為、シンジもアスカの部屋の前で起こしていたが、恋人同士となった後は、アスカが自分を起こす時はベットまで来て起こしてね(はと)と言う事で、シンジは堂々と(?)アスカの部屋に入り、揺すって起こしていた。

「う、う~ん、シンジ、もう少し寝かせて~」

「駄目だよ、もう7時なんだから」

「イヤ、今日は学校に行きたくない!」

アスカは布団をがばっと頭から被り、身を丸める。

「そんな事言わないで」

「だって、昨日の引っ越しで、私疲れちゃったんだもん」

作日シンジは物置部屋に、アスカはシンジの部屋へ引っ越しをした。ミサトも手伝おうと思ったが、使徒戦の後処理や、アスカの編入手続きなど、やらないといけない事が多すぎて、二人に任せてしまった。アスカは引っ越しで、普段使わない筋肉までも酷使してしまった為、愚図る。

「けどアスカ、委員長に会うの楽しみにしていたじゃない」

アスカはシンジの説得にイヤイヤながら起きる。

「じゃあ起きるわ、シンジお風呂の準備出来てる」

「うん」

「それじゃ、入る」

アスカが言うとシンジは部屋を出て、ミサトの部屋の前で声を掛け朝食の準備に取り掛かる。眠そうなアスカがお風呂に入ると、ミサトも頭をぼさぼさにしたまま部屋から出てきた。

「おはよー」

ミサトは朝の挨拶をすると、すぐに冷蔵庫からえびちゅを取り出し蓋を取ると一気に飲み干した。

「ぷは~人生これの為に生きてるのよね」

「そんなのミサトさんだけですよ」

シンジは率直な意見を言う。ミサトはシンジを見ると

「シンジ君も大人になれば、この味の良さがわかるのよん」

二人が言い合っていると、アスカも真っ赤なバスタオル一枚を体にまいて、お風呂から出てきた。シンジはミサトとの言い合いをやめ、台所に行くと、冷蔵庫から牛乳を出しコップに移すとアスカに渡す。シンジからコップを受け取り、冷たい牛乳を飲み終わったアスカは、コップをシンジに渡すと着替えに戻った。そんな二人の様子を見ていたミサトは

「ねえ、シンジ君。アスカって何時もお風呂から上がるとタオル一枚なわけ?」

「そうですね。前に一緒に暮らし始めた時、僕をからかう為に洋服の上にタオルを羽織って出て来た事があったんですけど。その後からですね、アスカがタオル一枚で出てくるようになったのは」

「そう」

「最初はドキドキしましたけど、今は慣れました」

初めの頃、タオル一枚でお風呂から上がってくる度に、ドキドキしてしまったことを思い出したシンジは、苦笑しアスカの部屋を見る。しばらく見ていたシンジだったが頭を振ると、途中だった配膳を始める。アスカの着替えが終わる頃に配膳し終わる。

 

「「「いただきます」」」「くえー」

アスカとシンジにしてみれば、久しぶりの3人と1匹が揃った食事だった。

「アスカ、今日から学校よね、ちゃんとシンちゃんと一緒のクラスになってるから、教員室によって担任の先生の所に行きなさい」

朝食をつまみにまたビールを飲んでいたミサトがアスカに伝える。

「担任って、あのおじいさんの内藤先生?」

「そうよん」

そこまで聞くとアスカはシンジの方を向き

「じゃあシンジ、一緒に教員室まで行ってくれる?」

お願いのポーズを取るアスカ、シンジに逆らえるはずはない。シンジは笑顔で

「うん、一緒に行こう」

シンジの笑顔を見て、ぽっと顔を赤くするアスカ、そんなアスカの様子を見たミサトは

『若いっていいわね』

と思いながら飲みかけのビールに口を付ける。

「それと二人とも」

「「はい」」

「来週、使徒が来るのよね」

「そうよ。コアが2つある合体使徒なんだから、初号機も弐号機もちゃんと出せるようにしといて。そしたら私とシンジでガツンってやっつけてやるんだから」

握り拳を振り回しアスカは言う。

慌ただしかった朝食も終わり、学校の準備が終わった二人は玄関からミサトに声をかける。

「「いってきまーす」」

「はい、いってらっさい」

ミサトはビールのカンをくわえ、リビングで見送る。二人を見送った後、ミサトはネルフに行くため、着替えだした。

 

学校への通学路を歩いている時、アスカはシンジに腕を絡ませ、シンジに話しかける。

「ねえ、シンジ」

「何?アスカ」

「ファーストの事なんだけど」

「綾波の事?」

「うん。私ね、前までファーストって人形みたいですごく嫌いだったの。けど、ホントはシンジの言った通りただ感情を出すのが下手なだけだってサードインパクトの時、気が付いたの。だから今度はもっとファーストが普通の人のように感情を出せるように手伝ってあげたいの。ねっシンジもその方がいいでしょ」

「うん、そうだね。綾波の中には母さんの遺伝子が入っている。いわば僕の妹みたいな物だから」

「じゃ、今から小姑と仲良くやっていきますか」

「そうだね」

シンジは決心している。自分がもっと強くなりレイやミサト達が笑って暮らせる世界を作る事を、そしていつかアスカに・・・

「じゃあ、早速行きましょうか、ファースト、いや、レイの所に」

「うん」

シンジとアスカは、レイが何時も本を読んでいるベンチに向けて走り出した。

 

綾波レイはいつものようにベンチに座り、シンジが来るまで静かに本を読む。何故、シンジを待っているのか自分でも解らないが、そこでシンジを待っていると穏やかな気分になる。レイはそんな感情に戸惑っていたが、嫌いでは無かった。そんなレイの側に二人はやって来た。

「お早う、綾波」

シンジは微笑みながら挨拶をする。レイもその微笑みを見ると頬をちょっと赤く染め挨拶をする。

「お、お早う碇君」

そんな二人にアスカはやはりむっとすると

「貴方がファーストチルドレン、綾波レイね、零号機のパイロット。私アスカ、惣流・アスカ・ラングレー、弐号機のパイロットよ、これから仲良くしましょ」

シンジの腕を持っているアスカを見ると、今まで感じたことのないものを感じた。そんな自分に戸惑いながらもレイは

「どうして?」

「どうしてってアンタ、アンタはシンジのいも、あわわ、同じチルドレンじゃない」

「命令があれば、そうするわ」

「駄目よ、命令がなくたって仲良くしたいの!」

「どうして?」

「どうしても!いい、これからアンタの事はレイって呼ぶから、アタシの事もアスカって呼んで」

一気に捲し立てるアスカ、シンジは苦笑すると

「アスカもそんなに言わなくても、綾波も困っているし」

レイをかばうシンジの態度に苛立つアスカ、シンジの腕を抓る。

「いってーー!何するんだよ」

「ふん」

焼き餅を焼いているアスカの態度に気がつかないシンジはアスカと言い争いを始める。そんな二人を見ていたレイは、自分の中に目覚めた苛立ちに似た感情に戸惑いを覚え、どうしてもココに居たくなくなり、ベンチを立ち上がると

「じゃ、先に行くわ」

ベンチから立ち上がると学校に向けて歩き出した。そんなレイを見た二人は言い争いを止めて

「ちょっとレイ、待ちなさいよ」

「綾波、アスカ、ちょっと待ってよ」

そんな三人を歩道橋の上から見ていたトウジとケンスケは

「エヴァのパイロットって、変わりもんが選ばれるんちゃうか?」

「さあ」

 

ばしっ、ばしっ、ばしっ、背中を叩かれるシンジ。

「おい、碇、綾波と一緒に来るのは分かるけど、あんなかわいい子と一緒に来るなんてやるね~」(怒)

「ねえ、碇君、もしかしたら、あの子もチルドレンなの?」

「おい、碇、あの子の住所教えてくれよ」

「ねえ、碇君、あの子碇君の何?彼女?」

「おい、碇、綾波だけじゃ飽きたらず、あの子にまでちょっかいを出すな」

「「「そうだ、そうだ」」」

レイと謎の美少女(アスカ)と共に現れたシンジは、教員室まで行くとアスカと別れ、クラスに戻る。クラスに着くとシンジを待っていたのはクラスメートから過激な洗礼だった。先に教室に着いていたレイは興味が無いのか、自分の席に座り、外を眺めていた。

そんな洗礼(苛め)からシンジを助けてくれたのは、クラス委員長の洞木ヒカリとトウジだった。

「ちょっと、あなた達、碇君が痛がっているじゃない。やめなさいよ!」

「おのれら、シンジになにするんや、シンジに文句があんならわいが相手になったる!」

クラスでも1、2位を争う力の持ち主であるトウジ。そのトウジさえも配下に置いているヒカリに逆らえる者など、このクラスには居ない。そんなヒカリ達の言葉にクラスメート達は渋々シンジから離れていく。シンジはヒカリとトウジに笑顔を見せると

「ありがとう、委員長、トウジ」

ヒカリもそんなシンジの笑顔にちょっとくらっと来たが

「碇君もちょっとは、言い返しなさいよ」

と言うと自分の席に着いた。

「センセイも罪な人やな」

トウジも席に着いた。ヒカリ達に言われ渋々席に着いていた男子達は、シンジを睨んでいる。そんな中、担任の内藤は入ってきた。ヒカリはすぐに号令をかける。

「起立!礼、着席」

「え~、これからこのクラスの新しい仲間を紹介します。惣流君、入りたまえ」

「はい」

廊下で待っていたアスカは内藤に呼ばれると、クラスに入ってきた。内藤の横に立ち黒板に名前を書くと

「惣流・アスカ・ラングレーです。日独のクウォーターですが、よろしく」

クラス中から歓声が上がる。アスカは内藤に自分の席を聞くとそこに座る。前の時と同じヒカリの隣だった。

ヒソヒソ・・あれ見ろよ。あのスタイル、さすがクウォーター日本人離れしてるよ。」

「すげー腰の位置が高い・・ヒソヒソ

周りのヒソヒソ話は耳に入るが、外見を誉められる事に何の興味もないアスカは、隣の席のヒカリに挨拶をした。

「これから、よろしくね」

にこやかに挨拶するアスカ。それはそうだ、ホントの意味で久しぶりに会える親友なのだから。

「私、このクラスの委員長をしている洞木ヒカリよ。よろしく、惣流さん。」

「私のことは、アスカでいいわよ」

「そう分かったわ。私もヒカリって呼んでアスカ」

朗らかに挨拶を交わすアスカ。そんなアスカにある声が聞こえた。

碇のヤツ、許せないな。あんなかわいい子と知り合いなんて・・・ヒソヒソ

バンッ、ガタッ

アスカは、いきなり立ち上がり、その言葉を言った男の子の所に行くと、いきなりピンタを飛ばした。

「ちょっとアンタ、何がシンジを許せないの!シンジやアタシの何を知ってんのよ。言ってみなさいよ」

「え、あの、その」

「何にも知らない癖に好き勝手な事言わないで!」

呆然とするクラス、アスカは一睨みすると自分の席に帰っていった。ヒカリはアスカに

「アスカ、いくら何でもいきなり叩かなくっても」

「だってシンジの事、悪く言うんだもの」

自分のやったことにちょっと反省しながら言うアスカ。そんな姿を見たヒカリは

『そっかアスカって碇君の事好きなのね。だから碇君が悪く言われるのがすごく嫌なのね』

と思った。その事をさかいに二人の中がクラス公認になった。

 

アスカが編入してきてからしばらくたったある日

「おいおい見たかよ」

「おお、見た見た」

「何がだよ」

「知らねえのかよ、あの外人」

「外人?」

「2年A組に転校してきたんだよ、先週」

「グーだよな」

「惣流・アスカ・ラングレーって言うんだってさ」

「マジにかわいいじゃん」

「帰国子女だろ?」

「けど、2年A組の碇シンジって言うヤツと付き合ってるらしいぜ」

「なんだ彼氏付きかよ」

「ばーか、その碇シンジってのは根暗な野郎なんだよ」

「あんな根暗野郎、すぐに愛想つかされるって」

「ああ、なんであんなかわいい子が付き合ってるんだか分からないぜ」

「そうだな」

「そうそう、碇が振られるんのは目に見えてるな」

「そしたら、俺にもチャンスがあるって事だ」

「ばーか、お前になんてチャンスはねえっての」

シンジやアスカのホントの姿を知らない者は、シンジがアスカに振られる事が確定済みであるように言っている。

休み時間、トウジとケンスケは校舎の裏で商売をしていた。

「ネコも杓子もアスカ、アスカね」

「あの性格は写真にあらへんからね。けど、どこがいいんじゃ?シンジと付きおうているのは、みんな分かっているはずなんじゃが・・」

「いくらチルドレンとは言っても、俺から見たって碇は、時々情けなく見えるからな。馬鹿なヤツは、もしかしてとか思っているんじゃないの。まいど~」

アスカを録った写真を売るケンスケ。

「そげなもんかの~」

「俺には関係ないよ。惣流が来たお陰で売り上げ倍増だから」

「おのれもホントに、自分に正直やっちゃな」

ネガを見ながら、呆れ顔でトウジは言う。

 

その頃ネルフでは、敵襲の警報が鳴り響き、シンジ、アスカ、レイは非常召集で呼び出されていた。

「なんで弐号機が出せないの!!」

「ごめんアスカ、B型装備のまま水中で使徒を切り裂いた弐号機の腕に、予想以上の力がかかっていたの。その復旧に後5日かかちゃうのよ」

「なんで!」

シンジと二人ですぐに使徒を倒すつもりだったアスカは、ミサトに迫る。

「しょうがないじゃない、不眠不休でやった結果なのよ」

「そんな事言ったって・・・」

アスカは、シンジを心配そうに見つめる。見つめるアスカにシンジは微笑むと

「僕が何とかします。5日間使徒を動けなくさせるだけですよね。」

「そうよ」

「それじゃ、ミサトさん。UNに爆撃を要請しておいて下さい」

「そうね」

ミサトは、シンジとアスカから使徒の聞いていた為、シンジの言わんとする事を理解する。

ミーティングが終わりミサトとレイが部屋を去ると、シンジはアスカに近寄り耳元に囁きかける。

「アスカ、あの力使おうよ」

「えっ」

ちょっと驚いた顔のアスカ、シンジは言葉を続ける。

「あの使徒は2点同時加重攻撃でしか倒せない、けど弐号機の修理に後5日掛かる、だから5日間使徒を動けなくさせれば良いんだ、あの力で初号機のATフィールドを強化して使徒の周りに張り巡らし、動けなくさせた後、N2地雷で攻撃すればいいよ」

アスカはシンジの言った事に1つだけ納得出来なかった。

「けどシンジ、使徒はATフィールドを中和出来るのよ」

アスカの問いにシンジは答える。

「うん、その事なんだけど、カヲル君の時に気が付いたんだ。強い力を持つATフィールドは、弱い力では絶対に破れないって」

「けど・・・」

納得のいかないアスカ。シンジはこれ以上無いくらいに真剣な顔をすると

「これは僕達にしか出来ない事だよ。あの時アスカもやり直したいって思っただろ、これが良いチャンスじゃないか」

「けど・・・」

「大丈夫、ATフィールドを張り巡らした後、使徒を沖まで飛ばすから、N2地雷で攻撃しても周りに被害が出ないし」

シンジは自信があるのか、誇らしげに言う。アスカにはいつも以上にシンジがかっこよく、男らしく見えた。

「うん、解った」

「そう、よかった。それじゃ力を使う合図を決めよう」

今のシンジは頼りがいがあると思ったアスカは、素直に頷く。

「それじゃ、僕が”いくぞ”って言ったら力を使おう。いいね」

「うん」

「じゃ僕は行くよ。アスカもミサトさんと指揮車に乗っててくれる」

「うん」

部屋から出ようとするシンジ、アスカはシンジを止める。

「ちょ、ちょっとシンジ待ちなさいよ」

「え、何」

何故アスカは自分を止めたのか解らないシンジ。解らないシンジに

「出撃の時のおまじない、忘れてるわ」

顔を赤くしてアスカは言う。シンジもおまじないを思いだし顔を赤くしながらもアスカに近づくと、アスカの頬を撫でながらそっと口づけを交わした。

 

「先の戦闘によって第三新東京市の迎撃システムは大きなダメージを受け、現在までの復旧率は26%、実戦における稼働率はゼロと言って良いわ。したがって今回は上陸直前の目標を水際で5日間足止め、5日後に修復可能な弐号機と初号機にて一気に叩く。初号機は目標の足止めを最優先、いいわね」

使徒を確実に倒すためにミサトの考えた作戦。

「あ~あ、ホントならシンジと私で、ちょちょちょいって倒しちゃうのに」

「ミサトに無理を言って乗せて貰った指揮車の中でアスカは言う。それは通信機を通し、初号機の中のシンジにも聞こえた。

「アスカ、仕方ないよ。弐号機が修理中なんだから」

「そんなの解ってるわよ。けどシンジ無理しないでね」

シンジは心配そうに見つめるアスカに頷くと通信を切った。

STOLで運ばれていた初号機は砂浜に着地すると外部電源に接続、使徒を待った。その後現れた使徒は分裂する事も無く、シンジとアスカによって張られた超ATフィールドを破ることも出来ない。

シンジはATフィールド底面の摩擦係数を0にすると、海の上をまるでカーリングのように滑らした。

 

「目標、初号機の張ったATフィールドを破れず、沖合に飛ばされた後N2地雷よる焼却に成功。その場で自己修復を始めた模様。進行までに5~6日かかると思われます」

青葉シゲルの報告を聞いた、ゲンドウ、冬月は

「碇、なんだ初号機のあの力は・・・」

「ふ、問題ない」

「問題ないではすまんだろ、委員会にはどう言うつもりだ」

「使徒のATフィールドを中和する能力は低かった、とでも言えば良い」

「そんな事では納得せんぞ」

「こちらですべてを握っている、老人達は何も言えんさ」

 

その頃、自己修復中の使徒を調査中、リツコは不思議な事に気が付いた。

「マヤ、あの使徒なんだけど」

「何ですか先輩?」

「コアの発生するエネルギーが、最初に現れた使徒の2倍近く出ていない?」

「そうですね。ちょっとおかしいと思います。あの粒子砲を備えた使徒でさえ、1.26倍なのに・・・」

モニターを見るリツコの目が怪しく光った。

「もしかしたら、あの使徒二つに分裂出来るのかしら」

リツコの大胆な仮説にマヤは

「いくら何でもそんなことは、無いんじゃ?」

「もしもよ、純粋にエネルギーを2倍持つ使徒がその力を発揮させたら、初号機のATフィールドなんて簡単に破れるハズよ!」

「そうですね」

「二つの物体が重なり合っているだけなら、初号機のATフィールドもある程度持つはず・・・」

考えに浸るリツコ、マヤは心配そうにその様子を見ていた。

 

リツコからミサトに連絡が入った。

「ミサト、ちょっと良いかしら?」

「何、リツコ。弐号機の修理、早く終わりそうなの?」

「それは今、不眠不休でやらせてるわ。それよりこの報告を見てちょうだい」

リツコに渡されたファイル、そこには今回の使徒が、分離使徒である可能性が89.23%と言うMAGIの判断が載った物だった。ミサトは、それほど驚かなかった。そんな態度を見たリツコは

「ミサト、それ見ても平気な訳?」

「う~ん、分離使徒ね~、このコアのエネルギーの量ってのが決め手なのね」

「そうよ」

ミサトはにや~と笑うと

「じゃあ、さあ、もし2体に分かれたとしたら、どんな手を考えているの?」

リツコはミサトが、絶対にそう言うと思っていたので、一つ提案を考えていた。

「そうね、あの使徒は合体している位だから、2体で1体分のコアを持っているハズよ、と言うことはエヴァ2体による同時攻撃しか無いわ」

ユニゾン計画発動である。

 

その夜、ミサトの家でミーティングが行われた。

「シンジ君、アスカ、ホントにユニゾン出来るの?」

「はい」

「もちろん」

「じゃあさあ、これで試してみて」

ミサトの取り出したのは、ツイスター改だった。ツイスター改・・それはなんと、リツコに制作した物だ。普通のツイスターなら点数で表示される所をユニゾン率と表示、それになんと!PS3に出たD○R4th用のマットにもなる優れ物だった。(なんだ大した事ないじゃん)

「なんだ、簡単じゃないの」

アスカは得意げに言うとアスカはシンジに合図を送り部屋に戻る、シンジもちょっと恥ずかしそうな顔をして自分の部屋に戻る。二人を見たミサトは

「ちょっと、ちょっと二人ともなんで部屋に戻っちゃうの?これで試してみてって言ってるだけじゃないの」

焦るミサト。アスカは部屋から大きな声で

「ミサト~、ちょっと待ってなさいよ。えいえい」

何かしてるのか?ごそごそ音がする。よく聞くとシンジの部屋からも同じ様な音が聞こえる。しばらくすると、アスカとシンジは同時に自分の部屋から出て来た。それもあのユニゾン服を着て

「何?何なのアンタ達のその格好は」

驚くミサトにアスカとシンジは声をそろえて

「「ミサト(さん)が、日本人は形から入る物だって前に言ってたから、シンジに作らせたのよ(僕が作りました)」」

そう言うと二人はツイスターに立つ。ミサトがラジカセのスイッチを入れると、ミサトは見た、完璧なまでのユニゾンを。踊り初め1回目からユニゾン率100%を出し、その後どんどんユニゾン率が上がり400%になると、ツイスターのユニゾン率を表示するパネルから白旗が上がった。

「か、完璧じゃないの」

「そんなの当たり前でしょ、なんたって私とシンジなんだから」

ミサトはため息を吐くと

「じゃあもういいわ。明日も普段通り、学校に行って良いわよ」

その後もユニゾンが完璧な事に嬉しかったアスカは、シンジにおねだりをしてツイスターに付き合わせた。シンジもイヤな顔1つせずにアスカに付き合った。

 

次の日、シンジとアスカが学校から仲良く帰ると、トウジ、ケンスケは小声で相談をしていた。

「な、トウジ頼むよ」

手を合わせて拝むケンスケ。

「なんでワシまでつきあってシンジの家に行かなあかんのじゃ」

めんどいの~と言う顔のトウジ。

「良いじゃないか、惣流の普段着が撮れれば売り上げ倍増だし、それに二人で行けば目的もばれないし」

自分の目的の為なら、友達でも利用するケンスケ。

「そない言われても」

シンジも親友やさかいと思っているトウジ。

「トウジにも分け前渡すから」

最終手段を出し拝み倒すケンスケ、分け前と聞いた途端、トウジの態度が変わる。

「ケンスケ行くで!」

小声で話していた為ちゃんとは聞こえなかったが、トウジがシンジの所に行くと言っていた事を、聞くとヒカリが止める。

「二人とも、いきなり押し掛けるなんて、碇君やアスカの迷惑になるじゃない。止めなさいよ!」

怒るヒカリ、ケンスケとトウジはヒカリを見ると

「委員長、あの二人が付き合ってるのは知ってるだろ」

真面目な顔で言うケンスケ。

「うん」

「そんな二人のこっちゃ、家に帰ればアスカ~、シンジ~って抱き合っておるやもしれん」

くねくねっと自分の体を抱きしめる。

「えっ」

ヒカリはケンスケとトウジに言われ抱き合っているシンジとアスカを想像する。何を思ったのか、いきなり顔を真っ赤にし手で顔を隠すといやいやと横に振る。

「だからや、わし達でシンジ達の所へ行って、そんなこと無いって確認しに行くんや」

「そうそう」

自分が間違っていたと思ったヒカリは俯くと

「そうだったの、私はてっきり二人で変な相談をしているんだって思ってたから・・・・そう解った、そう言う事なら私もこのクラスの委員長としてちゃんと確認しないといけないわ!」

変な正義感に燃えるヒカリ、そんな不味い事になったと思っている顔のケンスケとトウジ。

「じゃあ、鈴原、相田くん行くわよ」

教室からずんずん出ていくヒカリ、二人はヒカリの後を追った。

 

「ねえ、シンジ~、今日もユニゾンの練習しましょ(はぁと)」

シンジの腕に自分の腕を絡ませ、上目使いにシンジを見上げるアスカ。やっぱりアスカってかわいいなと思ったシンジは

「全くアスカはしょうがないな~。それじゃ夕飯の支度を始めるまでだよ」

シンジが言うと

「やったー!!」

と両手を上げ大喜びすると、自分の部屋に駆け戻った(何の為にだって?そんなのシンジに着くって貰ったユニゾン服に着替える為だよ)シンジも苦笑すると自分の部屋に戻った。

プォ(右足)プォ(左手)プォ(左足)とユニゾンでマットに書かれた色を踏んでいく。

ピンポーン

呼び鈴が鳴った。

「「はーい」」

二人はツイスターを止め、ユニゾンの動きで玄関に向かうと扉を開ける。其処にはヒカリ、トウジ、ケンスケが立っていた。三人はユニゾン服を着た、シンジとアスカを見ると

「う、裏切りもん」

「またしても、今時ペアルック、いやーんな感じ」

ケンスケ、トウジの二人は固まった。ヒカリは顔を手で覆う

「不潔だわ」

いやいや顔を横に振る。シンジとアスカはユニゾンで説明する。

「「誤解だよ(だわ)これは、次の使徒を倒すための訓練を、していた所なんだ(なのよ)」」

「誤解も六階もないわ」

まだ顔を横に振っているヒカリ、シンジとアスカはあきれ返ってしまう。その時ミサトはレイを連れて帰ってきた。

「あ~ら、いらっしゃい」

ミサトを見るとトウジは

「ミサトさん、二人は使徒を倒す為ってゆうとりますが、この間の使徒シンジが倒したんちゃいますか?」

 

「あはは、本当だったんですか。でユニゾンの方はどうなんですか?」

ミサトにヒカリは尋ねる。ミサトはにや~と笑うと顎でツイスター改の方を指す。その間もユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ。

「まったく、見た通りなのよ」

其処には、まったく一緒の動きをする二人と、白旗を出した400%と表示されたパネルがあった。音楽が終わり二人はみんなの所に来る。その間もユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ。

「ヒカリ、だから言ったじゃないの」

「ゴメン、アスカ」

素直に謝るヒカリに気を良くしたアスカは、ミサトに小声で

「レイを連れてきてくれて、ありがと、ミサト」

ミサトも小声で

「なんでレイを連れてこなくちゃ、いけなかったの?」

「いいの!」

そこまで言うとアスカは、レイを見ると

「レイ、アンタもシンジとツイスターやってみなさいよ、アンタなら結構いけると思うわ」

アスカがにこにこして言うと、レイは

「命令なの?」

「ううん、これは命令なんかじゃないわ、私からのお願いよ」

「・・・・・・・・」

「レイお願いやってみて」

「・・・・・・・・」

「そう私のお願いじゃ駄目なのね」

項垂れるアスカ。シンジは二人の成り行きを静かに見守っていた。その間もユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ。

「・・・わかった」

これはアスカとレイが始めてちゃんと?話した瞬間だった。その間もユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ。

「じゃあ、シンジお願いね」

「うん、それじゃ綾波」

「はい」

シンジとレイはツイスターを始める。シンジの動きに良くついてゆくレイ。しかし、アスカとのユニゾンほどにはユニゾン率が上がらず、パネルには84%を示していた。そのユニゾン率にちょっとがっかりしている様に見えたアスカはレイを慰める。その間もユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ。

「レイ、最初はこんな物よ、イヤ、最初は全然駄目だったわよね、シンジ」

シンジは前の時を思いだし、苦笑する。そんなツイスターをやる姿を見た、ヒカリ、トウジ、ケンスケは流石は中学生、自分達ももやってみたいとミサトに言い出した。その間もユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ。

「そう、それじゃあ鈴原君と洞木さん、やってみて」

「はいな」

「はい」

ツイスターを始める二人、アスカは自分の事を撮り続けていたケンスケに粛正を加えていた。

その後もシンジとアスカはツイスターで練習、ユニゾンを完璧にしていった。

決戦の前の日、シンジは眠れず自分の部屋で考え事をしていた。

『そう言えば、ユニゾンの特訓の時、アスカやミサトさんと一緒にリビングで寝ていたな。あの時はまだアスカが凄く苦手だった、けどあの決戦の前の夜に聞いたアスカの寝言、あの寝言を聞いてからだったな、僕がアスカのことを苦手に思わなくなったのは。あの時アスカの言っていたママって言葉に詰まっている思い、アスカって凄く寂しい思いをしてきたのに、それを隠そうとしてワザと高飛車な態度をとっているんだって解って、それからどんどんアスカに惹かれていったんだっけ』

そんな事を考えていると、部屋の襖が開いた。そこには枕を持ったアスカが立っていた。アスカの姿を確認したシンジは

「どうしたのアスカ?」

ぎゅっと枕を抱きしめ

「シンジ、私眠れないの、だからちょっと話し相手をしてくれる?」

「うん、いいよ。じゃこっちにおいで」

「うん」

部屋の中に入るとアスカは、シンジのベットに腰掛け、横に枕を置いた。

「ねえ、シンジ」

枕を撫でながらアスカは言う。

「何?アスカ」

「私ってシンジの役に立ってる?」

「何でそんな事を聞くの?」

「だって、あの使徒だって、シンジ一人で足止めしたじゃない。それに料理や洗濯もシンジに甘えっぱなし。私、女の子なのにそう言う事一つも出来ない」

何時に無く弱気なアスカ。シンジはそんなアスカの髪に手を伸ばすと梳くように動かし

「そんなこと無いよ。あの使徒だって、アスカと僕の力で巧くいったんじゃないか。それに料理や洗濯なんて僕にも出来る位なんだから、器用なアスカならすぐに出来るようになるよ」

慰めるシンジ。髪をいじられるのが気持ち良いのか、目を閉じてされるがままのアスカ。しばらくじっとしてたが、自分の髪をいじるシンジの手を握ると

「シンジの強さをちょうだい」

「えっ、僕は弱いよ」

「ううん、そんなこと無い。だって何時もシンジが私を守ってくれたじゃない。サードインパクトの後だって私を支えてくれた。何時も偉そうに威張ってばかりいるけど、ホントは誰かに、いえ、シンジに救いの手を何時も求めているの。だから、こんな弱い私に好きなモノをヒカリやミサト、この町、そしてシンジを守れるような強さをちょうだい」

アスカがそこまで言うと、シンジは強く強くアスカを抱きしめ、アスカの唇を奪う。そのキスはお互いの気持ちを確かめ合う、貪る様な激しいキスだった。

 

キスの後、シンジは腰の力が抜けたアスカを抱え上げ、そっとベットに横たえると抱きしめる。

「アスカ、僕もアスカやミサトさん、この町のみんなを守れるようにもっともっと強くなる」

それはシンジが自分自身に、そしてアスカに誓った言葉だった。その言葉を聞いたアスカは涙を流し

「私もがんばる、シンジと一緒にみんなを守れるようにがんばるから」

二人はそのままお互いの体温を感じたまま眠りについた。

 

二人っきりのおまじないをした後、2体のエヴァに搭乗するシンジとアスカ、モニターに写った二人に向かってミサトは言う。

「良い、二人とも使徒は現在此処に向かって進行中。前にも言ったけど、迎撃システムはあてになんないから、町に被害が出ないように町の南側で応戦して。もし、あの使徒が分裂する事があれば即、外部電源を外してユニゾンで殲滅、良いわね?」

「「はい」」

二人はミサトに答える。リツコは最悪な事を考え、不安げにミサトに言う。

「ミサト、ホントに大丈夫?ユニゾンの練習って言ったって、たった4日しか無かったのよ。もしあの使徒が分裂した場合、付け焼き刃で倒せるのかしら?無様だけど取りあえず、UNに連絡して爆撃の準備をさせた方がいいんじゃないの?」

ミサトはリツコを見て、に~っと笑うと

「大丈夫、大丈夫、シンジ君とアスカの愛の力で使徒なんてぶっ飛ばしちゃうから」

「大丈夫ってちょっと貴方、指揮官たる者、最悪の事態の為に対処しておくのが当たり前でしょ!」

「良いから、良いから」

気楽に言うと、司令室全体に聞こえる様な大きな声で言う。

「発進」

 

第三新東京市の南側に射出される初、弐号機、使徒が来るまでに初号機(パレットガン)弐号機(ポジトロンライフル)を装備する。

二体が向いていた山の影から使徒が現れた。シンジとアスカはパレットガン、ポジトロンライフルを打ち放つ。しかし使徒には効いていない。

二人は、ガンによる攻撃をめくらましとして使っていた。使徒が爆発によって出来た煙に巻かれる。

「行くわよシンジ」

「うん」

二体のエヴァは武器を捨て外部電源を外すと同時に、使徒に走る。エヴァはATフィールドを展開、使徒のATフィールドを中和しつつ接近すると、エヴァ2体で同時に、アッパーから回し蹴りを放つ。そのまま跳び上がると、ダメージに2体に分離しようする使徒。

「あの使徒、分かれるつもり!」

使徒が分離しようとしている所を、察したリツコが言う。

「二人ともそのままガツーンってやっちゃえ」

ミサトは興奮気味に言う。

「「今だ(よ)!!」」

二人の思いが重なった瞬間、エヴァ2体の目が同時に光り、まったく同時に使徒のコアに蹴りを入れる。その攻撃は、分離寸前の使徒のコアを打ち砕くだけではなく、そのまま使徒の体を半分に引き裂いた。

爆発する使徒。爆発の衝撃でモニターが一時切れ、二人の様子が解らない。

「シンジ君、アスカ!」

爆発に巻き込まれた二人を心配し、ミサトが悲鳴がを上げる。

「モニター回復します」

計器を見ていた、マヤが報告する。

回復したモニターには、無傷の2体のエヴァが立っていた。

 

「碇、なんだあの力は」

呆然とする冬月、ゲンドウは慌てることなく

「ふっ、問題ない、すべては我々のシナリオ通りだ」

口元にわずかに笑みを浮かべると、2体のエヴァを見ていた。

 

「アスカ、アスカ、もう起きてよ。今日から学校だよ。アスカは特に週番なんだから、早く起きてよ」

朝の弱いアスカを起こす。アスカが始めて来日した頃は、襖に”入ったら殺す”の札が掛かっていた為、シンジもアスカの部屋の前で起こしていたが、恋人同士となった後は、アスカが自分を起こす時はベットまで来て起こしてね(はと)と言う事で、シンジは堂々と(?)アスカの部屋に入り、揺すって起こしていた。

「う、う~ん、シンジ、もう少し寝かせて~」

「駄目だよ、もう7時なんだから」

「イヤ、今日は学校に行きたくない」

アスカは布団をがばっと頭から被り、身を丸める。

「そんな事言わないで」

「だって昨日の使徒との戦いで疲れちゃったんだもん」

今日も、平和な朝が始まる。

 

つづく


後書き

どうもこんにちわ、もきゅうです。

可哀想にイスラフェル君、シンジ&アスカの速攻ユニゾン攻撃に分離も出来なかったです。(T_T)

この話は第九話を見ていて、何で直上会戦にしたんだ?と思ってちこばっと変えてみました。(だって一週間やそこらで迎撃システムが、稼働出来る状態まで戻るとは思えない。目眩ましなら自走砲で良いんだし、ユニゾンで倒すつもりなのだから、何も被害が出る町中で戦わんでもいいんじゃない?)

次はマグマダイバーです。(予定)けど、この辺からオリジナルな展開にするかも(ふっ問題ない)

 

感想、苦情とかありましたらもきゅうまでメ-ル下さい。お願いします。

でわ


大好評連載中、もきゅうさんの「Dream to Eva」の第弐話の後編でしたっ!
これだけの内容をしっかり書きつつ、この執筆ペースを維持している。いやーもきゅうさん本当に素晴らしいですね。

後半は待ちに待ってたシンジとアスカのユニゾン、そして使徒襲来。
もうこの世界に戻ってきた2人がラブラブなのは十分知っていましたが、いきなりユニゾンテストで100%とは…。
しかも最後には400%? うはーラブラブパワーここに極まれり!(笑)
使徒との闘いのシーン。そしてトウジ、ケンスケ、ヒカリといった大事な友人との再会等が後編の見所ですが、レイの存在も注目ですね。
シンジに恋心を抱いている雰囲気のレイ。そのレイに以前の世界での思いから今度は友情をもって接しようとするアスカ。
シンジも絡めたこのチルドレン3人の心の交流がとても気になる&楽しみですね(^o^
………しかしケンスケよ、「ユニゾン服のアスカを撮り続けるケンスケ」ってさぁ(笑) 相変わらずなのね、君は(^^;

ハイペースで作品をお届けするもきゅうさんへ作品のご感想を!
上記まで是非お願い致します(^o^

次はやっぱり溶岩内でシンジがアスカを格好良く助ける「マグマダイバー」を期待しちゃいます(笑)
でももしかするとオリジナルな展開……。うう、この展開も楽しみだな~。
何はともあれ続きを大期待で待ってますよ、もきゅうさん!