【単話】VOID

【単話】VOID

VOID

小高い丘の中腹鬱蒼と茂った森中央を切り裂くように、まっすぐに伸びてゆく道道を照らすかのように射す木漏れ陽そこを歩む、ひとつの人影黒を基調としたパンツ・スーツ光沢のあるロー・ヒール風に揺れる黄金色の髪胸に抱かれた花束足元を気にしながら一歩ずつ...