【完結】福音ヲ伝エシモノ

【完結】福音ヲ伝エシモノ

其ノ弐拾五:ばいばい・・・(壱)

『東棟第2・第3区画は本日18時より閉鎖されます。引継ぎ作業は全て16時30分までに終了してください。繰り返します、東棟・・・・・』館内にアナウンスが流れる中、少女は俯き気味に歩いていた。第一脳神経外科、と掛かれたプレートの下を通り過ぎ、や...
【完結】福音ヲ伝エシモノ

其ノ弐拾六:ばいばい・・・(弐)

この見もしらぬ犬が私のあとをついてくる、みすぼらしい、後足でびつこをひいてゐる不具の犬のかげだ。ああ、わたしはどこへ行くのか知らない、わたしのゆく道路の方角では、長屋の家根がべらべらと風にふかれてゐる、道ばたの陰気な空地では、ひからびた草の...
【完結】福音ヲ伝エシモノ

其ノ弐拾七:血戦(壱)

「・・・・・・・・来たわね・・・・・・・・」アタシはエントリープラグの中で呟きながら、空を見上げた。戦自はとっくの昔に退却済み。加持さん達が仕掛けた罠に次々と嵌っていくうち、戦意を根こそぎ奪われたようだ。各支部からのMAGIへのハッキングも...
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其ノ弐拾八:血戦(弐)

『いや・・・・・・・・・イヤ、イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!』発令所内に響く、アスカの叫び声。動かない、動けない弐号機。迫るロンギヌスの槍。キーボードを叩く手が、止まった。モニタから、目を離せなかった。此処に...
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其ノ弐拾九:血戦(参)

「・・・・・・何なの、あの光は?」第二新東京市にある、NERV官舎。洞木ヒカリは洗濯物を取り込む手を止め、ゆっくりと上昇していく光輪を見上げていた。神々しくもあり、禍禍しくもあるその光がかつて住んでいた街の方角から上っている事に気付いた彼女...
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其ノ参拾:福音ヲ伝エシモノ

『降臨の日』あの日の事を、いつしか人々はこう呼ぶようになった13対の翼を背に蒼天から舞い降りてきたEVAの姿見様によっては天使が舞い降りてきたと見えなくもない僕は当然見ていなかったからわからないけど福音ヲ伝エシモノ其ノ参拾:福音ヲ伝エシモノ...
【完結】福音ヲ伝エシモノ

外伝ノ壱:リツコ

(作者註)この話は拙作「福音ヲ伝エシモノ」最終話における空白の5年の間に起きた出来事として作成しております。カタカタカタカタ・・・・・・・・・・・・・・カタっ・・・・・・・・・・・「・・・・・・・・・う~~~~~~~んっ!」キーボードを叩く...