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【完結】新世界エヴァンゲリオン

外伝第七話 ある朝の風景

<???>(少なくとも物質的現実界の出来事ではないようだね)カヲルはズボンのポケットに手を入れながらそう考える。周囲はどこまでも白い空間だけが広がり、自分の姿を映す鏡はない。だが、今のカヲルには自分がどういう姿をしているかわかる。ヒトの身な...
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外伝第六話 現在(いま)という時

微かな衝撃。爆発音。そして激しい衝撃とそれに伴う揺れ。今まで話していた隣の男性が倒れるのが見えた。咄嗟に彼をかばうことが可能な自分の反射神経と運動能力。それを喜ぶべきか嘆くべきかシンジには判断がつかなかった。【外伝第六話 現在(いま)と云う...
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外伝第伍話 聖なる夜に

<2019年12月15日>「めっきりクリスマスって感じだね」商店街の飾り付けを見てシンジが感想をもらす。「そうかしら? 今月の初めっからずっとこんな感じよ?」こちらはシンジと腕を組んでご機嫌のアスカ。「ああそういえば商店街ってそうだったね」...
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外伝第四話 瞳、合わせて

ここはどこ…?頭上には見渡す限りの黒い空目の前には赤い水をたたえた湖周囲には白一色でおおわれた何もない大地なぜ私はここにいるの?そしてこの女の子は誰?「あなた誰?」【外伝第四話 瞳、合わせて】目の前の少女は自分と同じ壱中の制服を付けている。...
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外伝第参話 その日その時その場所で

初老の…いやそろそろ本人も認めはじめたことだし…「コホン」男は一つ咳払いすると襟元を直した。「この制服も随分と久しぶりだな」そうつぶやいた後、心の中で付け加える。(…そしてここに立つのも今度こそ本当に最後だろうな)「総員起立!!」日向が号令...
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外伝第弐話 本日は晴天なり

「さてと」動きやすい服装に着替えて戦闘準備を整えるリツコ。そろそろ40代に手が届こうかという年齢だが依然として外見に衰えはな。右手に持った掃除機がなんとも頼もしい。無論、巷にあふれる市販品などではありえない。リツコのお手製だ。リツコの製品に...
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外伝第壱話 冬の空に

<リツコの研究室>「先輩、昨日のテストの結果分析なんですが…」マヤは部屋に入るなり言った。が、そこに敬愛する赤木リツコ博士の姿はなく、代わりにその息子の姿があった。「シンジ君じゃない、どうしたの?」「どうもマヤさん。お邪魔してます」シンジは...
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人物紹介

『極秘』と書かれたファイルを片手に向かい合ってコーヒーを飲む美女二人。ミサト「ねぇリツコ」リツコ「何ミサト?」ミサト「この話って二次創作である以上読者の方も人物設定ぐらい知ってるでしょ?」リツコ「そうね、だからこそオリジナルよりも書きやすい...
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終局 ヒトであるために

<ジオフロント結婚式会場>結婚式そのものは略式で行うということになった。もとよりどこかの神を信仰しているわけではない。だが、一応牧師なり神父を呼んで誓いの儀式を執り行うことになっていた。その件に関してはゲンドウが適当な人物を選ぶという話だっ...
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第弐拾伍話 安息の時

「えぇ~~~~~!?」葛城家…もとい碇家に悲鳴が鳴り響いた。「行っちゃだめぇ!?」「そう」こともなげに答える葛城ミサト三十(ピー)歳。「誰よ! そんなこと言ってるのは!?」「アスカの上司で作戦部長のあたし」「ミサト…飢え死にしたいならそうい...