evaff

【完結】eye's/ずっとあなたと・・・

eye’s

いつもと同じ時間に、僕はその扉を開ける。それと同時に、彼女の微笑が、僕を出迎えてくれる。 彼女がちょうど、二十歳になりかけた時だった。彼女は、横断歩道を渡ろうとしたとき、飛ばしてきた車に引かれた。僕は、急いで彼女の入院した病院へと向かった。...
【完結】SECOND SEASON

第拾参話 希望、そして未来へ

すでに陽は沈み周囲は薄暗闇と静寂が支配していた。アスカは独り湖畔に座っていた。シンジとアスカがL・C・Lから再び人の形、心の形を取り戻したどり着いた最初の場所に。二人にとってここは新しい人生のスタート地点だった。実際、この数ヶ月の間アスカに...
【完結】SECOND SEASON

外伝1  雨上がりの後に(後編)

「多分碇からお前宛に電話がはいるやろ。 そんときにお前が惣流に言った事を全部話しいや。 冗談やろ。 冗談やったら碇にも話せるはずや。 我がしゃべらんでもワイらがしゃべる。 それにな彼奴等に何かあった時には許さんからな。 友達を傷つけられて黙...
【完結】SECOND SEASON

外伝1  雨上がりの後に(前編)

退屈な授業が続いていた。ただテキストに書いてあることを生徒の持っている端末に流し、そのまま読む。無味乾燥な授業をただ教師がだらだらと続けていた。洞木ヒカリは眠気を誤魔化しながら授業を受けていた。何度欠伸をかみ殺した事だろう。眠気を追いやるの...
【完結】SECOND SEASON

第拾弐話 傷心と焦心

襲撃事件の在った翌日の昼過ぎにシンジは病院をでた。一晩経過を観察した結果問題なしと医師が判断したからだ。それでも、歩くと右足には痛みが走るのでちょっと不便さを感じていた。シンジはてっきりアスカが迎えにきてくれるものと思っていた。自惚れと判っ...
【完結】SECOND SEASON

第拾壱話 絶望と悔恨

いつもと同じの朝。いつもと同じの登校。シンジは『いつもと同じ』を楽しんでいた。確か、この角を曲がると近遙がいて、朝一からアスカと口喧嘩して・・・。そら、始まった。中学生らしくないだの、羨ましいなら羨ましいって言ってみなさいよとか。ちょっとし...
【完結】SECOND SEASON

第拾話 つかの間の幸せ

学生にとって永遠につきまとう試練・・・そう、定期試験である。シンジ達は転校して始めての試験に臨んだ。が、シンジの結果は見る影もなく撃沈であった。ただ、アスカは漢字がある程度理解出来るまでになっていたので、辛うじて上位に食い込んだ。「ったっく...
【完結】SECOND SEASON

第九話 心の中に(後編)

「ちょぉぉぉぉぉっと、まったぁ!」ひと昔前のTV番組の告白タイム並の大声であった。「相田君のキーボードじゃ碇君の美声には合わないわ。 それにステージ実行委員の私をのけ者にしても良いわけ? だから、私がキーボードをやります。 その方が絶対良い...
【完結】SECOND SEASON

第八話 心の中に(前編)

「センセちょっとええかぁ?」それはトウジの言葉から始まった。シンジがアスカと昼食を食べてる時にトウジがシンジの側にやってきて、そう言った。「どうしたの? トウジ。 ここじゃ、ダメなの?」シンジはアスカの方をちらっと見てから、トウジに聞き返し...
【完結】SECOND SEASON

第七話 美味しさのスパイスは

新しい(新婚?)生活を始めて1週間が経った。何事もなく平穏無事に過ごせたと言う感想を持ったのはシンジだけであった。毎朝アスカと腕を組んで登校しているにも関わらずシンジの下駄箱には女子生徒からのラブレターであふれかえっていた。 そして、当然の...